【コラム】売れている曲はいい曲か

今回は巷でよく話題にのぼる「売れている曲はいい曲かどうか」というトピックについて言及していこうかと思います!



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いい曲とは

この手の話を持ち出すとき、まず考えたいのは「いい曲」とはいったい何なんだという点です。

「いい曲」とは何なのか人それぞれの考え方があるわけで、そこを明確にせず「売れている曲はいい曲かどうか」なんて議論するのは不毛なんです。


「いい曲」=
・世間的に評判がいい曲
・世代を跨いで支持される曲
・心動かされたり感動したりする音楽
・想い出の曲
・国外のファンもいる曲
…など色んな答えがあると思います。


ですが、わりと多くの人に納得してもらえる答えがあります。それが「いい曲」の定義でありこのトピックの落としどころだと思います。(次の項目にて)



売れている曲が自分の好きな曲かどうか

筆者が思うに、「いい曲」=「自分が好きな曲」と捉えてしまえばこのトピックに関して不毛な議論をせずに済むはずです。


他人が思う「いい曲」は自分が思う「いい曲」ではなかったりしますよね。これって好みの問題だと思うのです。音楽に良し悪しはそもそもないわけですが、聴いていて「いいな」と思う曲は何かしら好みの要素をもっているはずなのです。


だから、もし、売れている曲が自分の好みの曲であれば、このトピックの答えはYesだし、そうでなければNoですね。売れている曲の中にも自分の好みの曲でないものが混ざっているのは当たり前なので、その時々で回答が変わるというのもありますよね。


「流行の曲は嫌いだ」
「インディーズ歌手にもいい曲がある!」
「流行っているから聴いてみたら好きになった!」

…など世の中には楽曲に対する様々反応がありますが、「売れている曲がいい曲かどうか」この手の話題を持ち出すときってたいてい上記のような自分の考えや感想を打ち出そう・通そうとしているときのような気がします。特に、売れている曲(流行)にヘイトが溜まった人たちの熱い否定的意見を目にすると余計そう思います。



さいごに

その昔、とある雑誌のインタビューで甲本ヒロトさんが発言された「売れているものが良いものなら、世界一のラーメンはカップラーメンになっちゃうよ。」という内容が今回のトピックにリンクするかと思います。発言を咀嚼すると「売れているからといって、いいとは限らないよね」という内容になるでしょうか。筆者はこの発言から「いいとは限らない」→「人による」と読み置き換えて、やはりこれは好みの問題だと改めて納得しました。

売れる楽曲(流行曲)というトピックにおいてはさらに言及していきたい要素がたくさんあるのですが、今回の記事ではとりあえず「売れている曲が自分の好きな曲かどうか」という視点が大事ではないかという話で締めさせていただければと思います!




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