キング・オブ・バラードのJohn Legendを紹介!




数々の名曲・伝説を残してきたJohn Legend(ジョン・レジェンド)を紹介していきます!





 プロフィール

  • 出身:アメリカ合衆国 オハイオ州 スプリングフィールド
        
  • 生年月日:1978年12月28日
  • 略歴:高校を次席で卒業後、ペンシルヴェニアニア大学に奨学金で入学。幼少時代からゴスペルやピアノで音楽的要素を身につけ、大学時代には全米トップのアカペラ・グループでメンバー兼ミュージカル・ディレクターを務める傍ら、98年にローリン・ヒルの傑作アルバム『ミスエデュケーション』にセッション・ピアニストとして参加するなど、10代から頭角を現す。 その後カニエ・ウェストと運命的出会いを遂げ、カニエが設立したレーベル「G.O.O.D.」の第一弾アーティストとして、2004年12月にアルバム『ゲット・リフテッド』(全米4位)でデビューを果たし、第48回グラミー賞最優秀新人賞を含む3部門を受賞する。

   略歴はSONY MUSIC(プロフィールページより引用

グラミー賞10冠の脅威の実績を誇る世界的ミュージシャンです!John Legendの輝かしい実績を書き連ねるととても長くなるので割愛しますが、その実績の数々はまさにレジェンド級です。

ここ最近は、話題となったミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』(2016年)に出演、ディズニーの実写映画作品『美女と野獣』(2017年)のエンディング曲を担当など日本でも馴染みのある活動をされています。




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John Legendの魅力


John Legendの魅力の第一は、やはり愛とソウルに溢れた歌声ではないでしょうか。ひとたび歌い始めれば、その場は一瞬でJohn Legendの色に染まり、優しく包まれるような温かい空間に変わります。

こちらの映像では、ホテルのバーにゲリラで登場したJohn Legendが名曲『All of Me』を演奏しますが、演奏しだすとその場の空気が変わるのがよく分かると思います。

ピアノと歌だけでこれだけ聴衆の心を惹きつけられるのはすごいですよね。



また、後述するおすすめ楽曲でも紹介していますが、John Legendは愛に溢れた楽曲が多いです。聴いていて優しい気持ちになります。柔らかくも芯のある歌声には人を勇気づける大きなパワーがあります。そして、詞や歌に寄り添ったピアノのコードや伴奏の感じが彩り豊かで聴いていて飽きません。

後々、John Legendの楽曲分析の記事もアップするので詳しくはそちらで解説するのでよければ併せて観てみて下さい。




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John Legendの有名曲・代表曲


数ある楽曲の中から厳選した5曲を代表曲として紹介します!

All of Me


John Legendの楽曲の中でも一番有名な曲ですね。
John Legendと言えば、 “ピアノ”“バラード”というイメージが湧きますが、まさに『All of Me』はピアノ×バラードの超大作。

ピアノと歌、コーラスのみで構成されるシンプルな楽曲ですが、シンプルな音構成だからこそ歌の良さが際立ちます。軽やかだけれども深みもあるJohn Legendの歌声がとても素敵です。

MVもまた素敵なのです。全編白黒映像ですが、映像が歌やピアノに寄り添っている感じがしてとてもマッチしています。ピンポイントで言えば、前半のピアノ伴奏が完全5度の2音(いわゆるパワーコード)を刻んでいますが、その無機質な感じが白黒で表現されているとも感じます。

MVに登場する女性はJohn Legendの実の奥様のChrissy Teigen(クリスシー・テイゲン)です。MVの最後には実際の結婚式の映像が添えられていて最後の最後まで素敵なMVです。




Beauty and the Beast


Ariana Grande(アリアナ・グランデ)とのコラボ楽曲で、ディズニー作品『美女と野獣』(実写版)のエンディング曲です。

作詞・作曲はディズニー作品ではお馴染みのAlan Menken(アラン・メンケン)とHoward Ashman(ハワード・アッシュマン)によるものです。

楽曲の素晴らしさは言うまでもないですが、ArianaとJohn Legendのハーモニーがとてつもなく素晴らしいです。切なさや雄大さ、愛の表現を歌を通してありありと見せつけられます。Emma Thompson(エマ・トンプソン)が歌う劇中歌バージョンとは雰囲気が異なり、愛とロマンスに満ちたよりドラマチックな仕上がりになっていると思います。

John Legend制作の楽曲ではありませんが、知名度の高さと歌の素晴らしさからこれを選曲しました。




Ordinary People


『Ordinary People』は活動初期にリリースになった楽曲です。リリースされた2004年頃には、彼はすでに世界的ミュージシャンになっており、2005年には来日公演をもはたしています。

こちらもピアノの弾き語りでシンプルな楽曲ですが、お酒を傾けたくなるようなおしゃれなグルーブ感と後半に向け力強く盛り上がる感じに惹きつけられます。

また、ピアノのコード感が心地よい楽曲です。メジャー7thのコードがもつアーバンなテイストが楽曲によく合います。

MVで様々な男女が口論していますが、これは『Ordinary People』が「恋仲にあっても決して楽なことばかりではない」といったリアリティーを歌っているのでその演出だと思われます。




You & I


『You & I』はギターやピアノの音色と歌声がとんでもなくマッチしたアレンジの楽曲です。

『You & I』というタイトルや「君はそのままで素晴らしい」と歌った楽曲は数あれど、聴いていてこんなにも肩の荷が降ろさせてくれる優しい楽曲が他にありますでしょうか。

楽器や歌のサウンドもさることながら、詞の内容が素晴らしいので是非チェックしてみてください。そして、是非MVも併せてみることをおすすめします。詞の中ではまさしく「あなたとわたし」の世界が歌われていますが、MVではその世界が多くの女性に向けられたメッセージかのように演出されています。歌単体と映像と併せて視聴したときでは、楽曲の世界観が変化するように感じるのは面白いですね。




Love Me Now


エスニックなサウンド・ビートとソウルフルな歌、サビのコーラスが特徴的な楽曲です。ピアノ弾き語りスタイルの時とはまた違ったJohn Legendが楽しめます。


John LegendのMVはどれも素晴らしいのですが、個人的には『Love Me Now』のMVが一番好きなのでおすすめします。特にセリフは出てきませんが、愛する人と共に過ごす様々なシチュエーションが映像としていくつも紡がれて出来た作品で視聴後は一本の映画を観たような充実感があります。

『Love Me Now』が醸し出すエスニックさと様々な地域の人々を映像で捉えた感じもよくマッチしていて素晴らしいです。趣向が凝った作品だとつくづく感じます。

サムネイルにもなっていますが、MVの随所にJohn Legend家族が登場していてそれがなんとも愛らしいのでそこも見どころの一つです。








以上、John Legendの紹介でした!

今後、John Legendの楽曲についてもう少し詳しく掘り下げて分析したものを記事にしていく予定です。楽曲の素晴らしい点や聴きどころを紹介していくので、こちらも合わせてチェックしてみて下さい!

もっとJohn Legendの楽曲を聴いてみたい!という方向けに名曲・有名曲15選をプレイリストにまとめてみました!是非聴いてみて下さい。




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