音感を鍛える音楽アプリを紹介します!(主にiPhone向け)
無料で使えて有能なアプリばかりなのでチェックしてみてください!
(筆者には1円たりとも紹介料は入りません。純粋に紹介したいアプリのみ掲載します。どのアプリも1~2年愛用しています。)
➀ピアノ
音感を鍛えるには、まず音程を知らなければなりません。
音程とは、音と音の幅のことです。
「ドとレ」「ミとシ」等音の幅をイメージできることが大切です。
「ドレミファソラシド」
「ラシドレミファソラ」
と弾いて音を覚えて、空で音がイメージできるかトライしてみる、といった反復トレーニングなどおすすめです!
そのため必要なものはピアノ・キーボード!
この「ピアノ」というアプリはシンプルでいて、音域、楽器の音色や鍵盤の幅などが変更できて使い勝手が良いです!
( ↓ アルファベットと数字は、音の高さを表します。Cはド、順にDはレ、Eはミ・・・C4はC3より一オクターブ高い音)
でも、もしアプリに固執しなくて、金銭や場所に困らないのであれば、実際のピアノ・キーボードを購入した方がよいと思います。誤接触によるミスタッチがなくなるのと、和音の確認がしやすくなるので。
場所に余裕があってピアノとしても練習したなら88鍵盤、「ドレミファソラシド」と音の確認が出来ればいいならミニキーボード、その中間は60前後の鍵盤がいいかと思います。値段と場所の相談をしてみて下さい。
②おとあて
「おとあて」は音感を鍛えるゲームアプリです。
デザインが可愛らしく、客観的に音感を評価できるのが良いです。
機能がいくつかあるのですが、おすすめは練習モードです。
タイムトライアルや対人戦の機能も面白いのですが、音感を鍛えるという点ではスコアや対人にストレスを負うことなく音程確認ができる練習モードが良いと思います。
やり込めば、絶対音感がなくても「このふわっとした感じは“ファ”」「“ド”が鳴った後によく響くこの感じは“ソ”」など直感的に分かってくるようになります。
③ずっしーの音感トレーニング
今回紹介する音楽アプリの中で一番おすすめしたいのは、この「ずっしーの音感トレーニング」です!
音感を鍛えることに特化している点が素晴らしい!!
直前に鳴った音を鍵盤で鳴らして正解を当てるというシンプルなゲームですが、正解の度スコアが上がっていくのが単純に面白いです。正解を連続するとスコアが加算されるというコンボ制になっています。(ただ、スコアやタイムにとらわれ過ぎるのは良くないです!)
音感を鍛えるには継続が何より大切で、楽しく続けられる方法が一番良いと思います。その点では、このアプリはうってつけです!
また、BGMや楽器の音色設定に音楽的なねらいがあって、正しく音感を鍛える工夫がなされている点も個人的に評価が高いです。詳しくはずっしーさんのアプリ解説ページをご覧ください。
次回作として、和音バージョンも製作検討されているようなので楽しみです。
番外編➀ボイスメモ
番外編で、純正アプリの「ボイスメモ」を音感を鍛えるアプリとして推します。
発した音が音楽的に正解なのかどうか聴覚で判断できるようになるには、録音して聴くというのが有効です。
チューナーのように視覚的に音のずれが分かるアイテムもありますが、それに頼りすぎると、チューナーを見なければ音のずれが判断できないという事態に陥ってしまうリスクがあります。
音感を鍛えるということは、耳を鍛えるということとほぼ同義だと思っています。
歌にしろ楽器演奏にしろ、発した音を客観的に聴くことはとても大切です。
また、録音すると音色の確認もできるのが利点です。
録音した自分の声がイメージと異なって気持ちが悪い、なんてよく耳にしますが、発声→録音→修正の繰り返しで改善されていくはずです。
番外編②Pokekara
こちらは歌の音感を鍛えるアプリとして「Pokekara」を紹介します。
カラオケが無料で手軽に楽しめるという点で十分すごいアプリなのですが、Pokekaraは無課金の状態でも音程バーまでついています!
歌唱力向上に繋がるかどうかは別として、音程バーに合わせて歌うことができればその曲の音感はある程度備わっているといえるでしょう。音程評価は甘めなのであくまで目安で。
録音もできるので、音感を鍛えるために是非自分の耳で歌声をチェックしてみてください。その際は、エフェクトなしがおすすめです!(エフェクトありだと、音程がごまかされて上手く聴こえてしまうので。)
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